1) |
脳神経外科が目指すもの
白十字会が提示する基本理念にのっとり、脳神経外科的治療を通し、地域住民が健康で安心できる社会生活を支援する。
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2) |
脳神経外科の理念(ビジョン)
患者様に質の高い医療を提供します。
白十字総合病院と周辺施設(介護施設等)との連携を通して患者様の生活の質の向上に努めます。
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3) |
脳神経外科の守備範囲
a) |
脳血管障害(脳内出血、脳梗塞、クモ膜下出血、脳動脈奇形、その他) |
b) |
脳腫瘍(良性腫瘍、悪性腫瘍、その他) |
c) |
外傷(急性硬膜外血腫、急性硬膜下血腫、脳挫傷、慢性硬膜下血腫、陥没骨折) |
d) |
機能的脳外科(振戦、パーキンソン病、片側顔面痙攣、特発性三叉神経痛) |
e) |
機能的疾患(テンカン、眼瞼痙攣) |
f) |
その他(めまい、眼科領域では説明できない視力、視野障害、認知症、末梢性顔面神経麻痺) |
a)からd)までは外科的処置で対応する疾患です。この中でd)については高度な技術を要するため、関連する大学等との連携を密にしております。f)については、耳鼻科、眼科、神経科等他科との連携を行っています。
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4) |
脳神経外科外来の特徴
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併設する健診センター(MEC)にて週3回の脳ドックを行っており、有所見者のフォローを行っております。 |
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関連施設と病診連携室を通して在宅医療を行っている方の生活指導を含め長期フォローを行っています。 |
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PET希望の方の紹介を行っています。 |
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めまい、顔面神経麻痺、振戦、物忘れ、一時的な意識障害、視野障害、乳汁漏出、無月経など耳鼻科、眼科、神経内科、神経科、産婦人科とオーバーラップする症状を訴える患者様に対して積極的に診察し、他科との併診をすすめております。 |
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5) |
脳神経外科の将来展望
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急性期対応型の体制を整える準備をしております。 |
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神経内科を標榜し物忘れ外来、その他難病疾患の診察ができるよう計画をしております。 |
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6) |
患者様の流れ
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