• 倫理に基づいた援助ができる
• 定められたマニュアルに沿って日常生活の援助ができる

1病棟は、急性期から慢性期内科疾患の患者さまが入院されています。
高齢化に伴い、介護度が高く、身体的・精神的援助が必要とする患者さまや、食事摂取困難となり、血管からカテーテルを通して栄養管理を行っている患者さまも多く入院しています。リハビリや栄養科などと連携し、患者さまのセルフケア能力を最大限に活かすことができるよう支援しています。また、患者さまやご家族の心配や不安を柔らげるような精神的な関わりを大切に、看護を提供しています。

外科・整形外科の混合病棟です。患者さまが安心して入院生活が送れるよう、気持ちに寄り添う看護実践を心掛けています。消化器外科では、がん性疼痛認定看護師を中心に、がん患者さまに対して生活の質が維持できるように援助を提供しています。また、終末期在宅退院に対して迅速に調整を行い、退院後訪問を取り入れながら手厚い支援を行っています。整形外科では転倒による骨折患者さまが多く、二次骨折予防策を講じながら他職種と連携し周術期看護を行っています。

内科、脳神経外科の混合病棟であり、内科は肺炎や心不全、脳神経外科は脳梗塞や脳血管障害のある患者さまを中心に看護を提供しております。
人工呼吸器をはじめとする医療機器を多く取り扱う病棟であり、専門的な知識、優れた観察力や確かな技術が必要とされています。患者さまが安心し、安全に治療ができるよう病棟職員全員で協力し合い、それぞれの役割を遂行しています。

産婦人科、内科、眼科、外科の入院対象が女性のみの混合病棟（２０床）です。神栖市で唯一の産婦人科としての使命を担い、医師と共に助産師、看護師が笑顔で協働しております。
分娩中は常に助産師、看護師が付き添い、お一人にさせることなく、安心と安全を一番に考えたケアを提供しています。産後はアロママッサージで心を癒し、退院後も２週間検診、産後ケアを通し、いつでも相談できる環境を整えております。

地域包括ケア病棟とは、急性期治療が終了し退院を目指す患者さまが、「自宅や施設への療養に不安がある」場合や「もう少しの入院治療で在宅復帰が見込まれる」方に対して、安心して退院できるよう『医療、リハビリの強化、退院支援・調整』を行う病棟です。
また、在宅医療を受けている方の介護者がケガや病気、冠婚葬祭等の事情で介護が困難になった場合や介護者の介護疲れを予防するため患者さまを一時的に受け入れる『レスパイト入院』としての利用もできます。

療養型病棟は、急性期の治療が終了し症状は安定しているものの、点滴や吸引・処置など、医療・看護を必要とする患者さまが入院されています。
医療的な処置と共に、看護師・介護福祉士・看護補助者が、患者さまに寄り添ったケアの提供を心掛けています。人生の最終段階を迎える患者さまやご家族様とコミュニケーションを大切に、穏やかに療養生活を送って頂けるよう取り組んでいます。

外来は一般外来、救急外来の診療介助や処置、各種検査対応などを行っています。
病院の顔として、地域の皆様が安心して安全に医療が受けられるよう、いつも元気に明るい笑顔でお待ちしています。受診や自宅療養、家族の介護、医師に説明を聞いたが難しくて分からなかった・・・など不安や困りごとがあった際には、お気軽にお声掛けください。各専門分野と連携し、皆様のサポートをさせていただきます。

手術室では、外科・整形外科・産科・眼科の手術を行っています。
手術を控えた患者さまの不安や緊張を少しでも和らげ、安心して手術を受けていただけるような取り組みをしています。手術前に患者さまの病室へ訪問させていただき、手術室の様子を説明したり、患者さまの状態をお聞きし、医師と情報共有しています。麻酔科医師・各科医師と共に、患者さまの安全を第一に考え、安全・安心な手術を提供できるよう取り組んでいます。